家事代行サービス!!
1)家事代行サービスとは
家事代行とは、依頼した方の自宅に訪問し、掃除や洗濯、料理など、日常の家事を代行してくれるサービスのことです。
それぞれの家庭の状況に合わせて、普段暮らしていく上で行っているほとんどの家事を依頼できるのが特徴です。
2)家事代行の具体的なサービス内容
家事代行サービスで依頼が可能な内容として、具体的には以下のような作業が挙げられます。
部屋の片づけ・掃除機かけ・雑巾かけ
料理の作り置き
食器洗い・片付け
食料品や日用品の買い物
水回りの掃除(キッチン・お風呂・トイレ・洗面所)
窓・玄関・ベランダ・庭の掃除
洗濯・アイロン・洗濯物を畳んでしまう
靴磨き
植物への水やり
ゴミの分別・ゴミ出し
子供の送り迎え
郵便物の受け取り
このように、一般的な家事の内容なら大抵はサービスの範囲内になります。
依頼が多いのが、部屋の掃除や料理の作り置きで、特に料理の作り置きは共働き家庭やシニア世代の夫婦の利用が増えてきています。
料理をする暇がないけれど、手作りのものが食べたいという方にはぴったりですよね。
3)家事代行とハウスクリーニングの違い
家事代行サービスとよく混同されるのが、ハウスクリーニングのサービスです。
家事代行は、文字通り普段の家事の代行なので、部屋の整理整頓や掃除機掛け、雑巾がけなどはサービスの内容に含まれます。
しかし、浴室にびっしり生えたカビを落とすことや、エアコンを分解しての内部の掃除、換気扇の油汚れ落としなど、専門の技術や業務用の道具が必要なクリーニングは、家事代行サービスの範囲外となってしまいます。
もし、特定の場所を徹底的にクリーニングしたい場合や、洗濯機やエアコンなど素人では難しい家電を掃除する場合は、ハウスクリーニングを依頼しましょう。
4)家事代行でできること・できないこと
前項でハウスクリーニングとの違いを説明しましたが、他にも「これって家事代行サービスで依頼できるの?」と判断しづらい作業があるかもしれません。
「専門性の求められない、あくまで一般的な家事の内容」が家事代行サービスで依頼できる作業と考えれば線引きしやすいです。
例えば、自宅での医療行為や危険の伴う高所作業、家庭教師など、特定の免許や技術が必要な作業は、家事代行サービスでは依頼できないのが一般的です。
また、高齢者や身体障害者の介護や介助、散髪など、家族ならできる作業でも、他人が行うとしたら免許が必要な作業もサービス対象外となってしまいます。
ただし、専門的な作業でも、免許や技術を持っている従業員がいる事業者なら依頼が可能な場合もあるので、依頼前に一度問い合わせをしてみるのがおすすめです。